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漏電...至急修理、対処して下さい!!

今回は岐阜市内の住職さまよりお寺の電気工事のご依頼をいただきました。お寺が築140年となっており、建物の色々な箇所を修繕していく中でお堂の劣化した電気配線が気になるという事で張り直し工事をしております。

当電気工事のように築年数がかなり経過されている建物内の電気配線は確かに要注意です。岐阜市の市役所から発表されています年度ごとの火災・救急・救助の統計を見てみますと

<火災原因順位は下記のとおりとなっております。>

1位 電気関係 26件、2位 たき火 19件、3位 たばこ 15件、4位 放火 14件、5位 コンロ 11件 (令和3年度岐阜管内資料)

となっており、電気の不備(漏電)を見逃していると大事故に繋がることが分かります。今年、オール電化が進み、またIT時代の到来で携帯電話のスマートフォン化による充電する機会の増加などなど宅内の電線へのストレスは間違いなく増えております。特に電線が劣化している状態で通電状態が長ければ長いほど電線が熱を保持することで高温化し発火するリスクが高まりますので非常に危険です。以前にも漏電でご紹介させていただいたように安全ブレーカーが何度か反応していたにも関わらず、そのまま使い続け天井内で電線がショートしたケースもございますので、ブレーカーが飛び続ける、よく停電する、漏電ブレーカーが反応したなど異常があった場合には、すぐに原因追及をして下さい。放置は取り返しのつかない事に繋がる。。。。住宅火災。。。となる前に対処するようにして下さい。

 

【天井内でショートした事例】

漏電修理・専用回路工事(電気工事)本巣市軽海

 

 

【新たに配線するため、お堂の軒下から通線作業】

 

【電源・スイッチ・トランスなどの配線状況確認】

※一部お堂内はトランスにより100vから12vに電圧変換されており、電球の電圧確認などを行いながら既設状態に相違が出ないように通線作業(配線)をしております。

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