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感震センサーの取付け出来ますか?

2月16日の朝刊(中日新聞)にて能登半島地震で発生した石川県輪島市の輪島朝市周辺の大火災は、屋内の電気配線が地震で傷つきショートするなど、電気に起因した可能性があるとの見方を示したと掲載されていました。電気火災は阪神大震災や東日本大震災でも出火原因が分かった火災の6~7割占めていたとの事。この事より南海トラフ巨大地震や首都直下地震が起きると多数の犠牲者が出ると懸念され、政府は揺れを感知して電気を遮断する【感震ブレーカー】の普及など対策を今後進めていくと。。。

 

さて、ここで電気を遮断する【感震ブレーカー】とは。。。

大地震発生時に設定値以上の揺れを感知して、ブレーカーやコンセントの電気の供給を遮断することができます。

 

 

感震ブレーカー等のタイプ別の概要

①分電盤タイプ(内蔵型) 

 → 分電盤に内蔵されたセンサーが振れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断。

 

②分電盤タイプ(後付け型)

 → 分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能。

 

③コンセントタイプ

 → コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断。

 

④簡易タイプ

 → ばねの動作や重りの落下によりブレーカーをOFFにして電気を遮断。

 

 

※詳細は下記をクリックして下さい。

https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/assets/271207_jimurenraku.pdf

 

電気火災対策を!

 ↓↓↓↓ 消防庁のリーフレット ↓↓↓↓

上記はあくまでも電気火災を出来るだけ防ぐためのツールであり、取付けることにより安全性が高まりますが最終的にはご自身での確認が必要となりますので、事が起きる前に地震が起きた場合に何をするべきかを緊急時に誰でも処置、処理出来るような環境づくり(何をしないといけないかを常に分かるようにしておく。<自宅から避難する前にブレーカーを切る、復電する場合、ガス漏れ等がないか電化、電気製品の安全の確認など>)をしておくことが大切です。

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