今回は岐阜市前一色西町で飲食店を経営されるお客様から『 換気扇が動かなくなった、スイッチも。。。。』とご連絡をいただきお伺いさせていただきました。

換気扇が動かない → スイッチのＯＮ・ＯＦＦが出来ない → スイッチ箇所を確認したところ

＜スイッチの中身を確認すると。。。＞　※すでにＯＮ／ＯＦＦが出来ない状態でした！

スイッチを分解してみると。。。びっくりプラスチックが溶けた匂いが。。。スイッチを取り除くと。。。

もう少しで火事になる所までスイッチが熱で溶けているではありませんか(*_*)

一歩間違えれば漏電火災になる所でした！！！危険な状態でした！！

オーナーに状況を確認するとリフォームした際に知人で電気資格を持った方がいたので油まみれのスイッチを新しいものに交換してもらったとの事でした。実際、配線は間違っていませんでしたが、スイッチの規格（既定値のアンペア）が末端についている換気扇の電力量を賄えるスイッチを選定しなかった事により今回のトラブルにつながったと考えられます。

ここで大事になる規格の確認場所ですがスイッチですと側面に明記してあります。

＜スイッチの規格を確認するには。。。＞

今回は４Ａまで耐えることが出来るパイロットスイッチが必要でしたが、０．５Ａの規格を使用したことによりスイッチが電力量に耐えれず溶けだした。。。が原因となります。

＜表面に０．５Ａ表記があります。。。＞

最近、ＤＩＹなどで色々と情報を取り入れることが可能ですが、やはり【安全第一】ですので資格を持ったプロにお願いして安心・安全な生活空間を作りあげて下さい。