コロナによる家庭電気使用量の増加?!
電気の使い方、電気回路(工事)の見直しが必要です!!
『コロナ』という言葉がニュース、マスコミなどに取り上げられるようになってから1年が経過しました。かなり手強いウイルスだけにワクチンなど医療への期待をしながらも我々の生活習慣も変化し続けなければいけない世の中になってきています。先般ブレーカーが落ちる原因は主に3つ!をお話しさせていただきましたが、『ステイホーム』の時間が長くなる、またコロナ対策で空調管理(エアコン、換気扇、加湿器)する事で宅内での電気使用量は間違いなく増加傾向となっています。意外と最近の問い合わせが『電気代がかなり高くなった(もちろん冬場は高くなりますが。。)のでどこかおかしくないですか』、『電気の使い方で何がいけないのか教えて下さい』などなど増えてきております。一度身の回りの電化製品の使用状況をご確認いただき、使い方の見直しで凌げるのであれば問題ありませんが、タコ足配線など危険な状況で調整・見直しが出来ない場合には当社までご相談下さい。
今回はステイホームから一般的に急増している電化製品の消費電力(目安の一例となります)と人気商品のお知らせを致しますので今後の生活で参考にしていただけると幸いです。
家庭料理ブーム
肉の旨さ追求!おうち焼肉 → 【ホットプレート】
1)タイガー魔法瓶 CRC-B301 消費電力:1,200W ホットプレートこれ1台
2)象印マホービン EA-GW30 消費電力:1,300W ホットプレートやきやき
3)イワタニ CB-SLG-1 消費電力:1,000W スモークレス焼肉グリル
※順位は月刊 家電批評のデータとなります。
→ 専用回路(コンセント)が必要なレベルの消費電力となりますので他の電化製品と一緒に使用する場合には、ブレーカーが飛びやすいので取扱いには充分にご注意下さい。
絶妙レア肉が完成 → 【低温調理器】
サンコー 消費電力:850W マスタースロークッカーS
一度に2品作れる! → 【電気調理鍋】
シャープ 消費電力:350W ヘルシオホットクック KN-HW10
簡単にお店の味を再現! → 【電気フライヤー】
象印マホービン 消費電力:1,000W あげあげEFK-A10
ウイルス対策品
湿度を高めるとウイルスの生存率が下がる、口からの飛沫の飛散を抑えるなどの効果あり。
加湿器の構造には4つに大別されますが(https://ace20170626.com/staff-blog/2840/)
おおよその消費電力は
1)気化式
消費電力:約15W、新電力料金目安単価:27円/kWh(税込)、1日8時間運転×30日で計算して97.2円/月。
2)加熱式
消費電力:約500W、新電力料金目安単価:27円/kWh(税込)、1日8時間運転×30日で計算して3,240円/月。
3)超音波式
消費電力:約30W(強の場合)、新電力料金目安単価:27円/kWh(税込)、1日8時間運転×30日で計算して194.4円/月。
4)ハイブリッド式
消費電力:約330W(強の場合)約35W(エコ強の場合)、新電力料金目安単価:27円/kWh(税込)、1日8時間運転×30日で計算して2,138円/月(強の場合)、226円/月(エコの場合)。
意外と長時間使用しますと塵も積もれば。。。ではありませんが、電気代が高くなる原因となりますので使い方含めご注意下さい。
【エアコン】 ※専用回路(コンセント)が必要!
コロナ禍という事もあり最近オリジナル機能にも魅力が出てきています。
各メーカーで得意分野がありますのでお客様がお選びになられるポイント(何を優先するか?)が決めてとなります。。。
快適性を求める → 三菱電機、日立
安さを求める → パナソニック、シャープ
冷房重視 → ダイキン
などなど
換気を細目に行いますとどうしても温度差が出て、エアコンの稼働率があがり電気代にも繋がって参ります。上記の加湿器など組み合わせたり、エアコンのランクを上げるなどしてエアコンへの負荷(小さなエアコンでのフルパワー運転)を軽減させる事もおすすめさせていただきます。
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