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LAN配線(電気工事)知立市上重原町

今回は新築戸建てのお客様よりLAN配線工事の件でご相談を受け、遠方ではありましたが愛知県知立市までお伺いさせていただいて工事をさせていただきました。相談は『Wi-Fi(無線)でゲームをすると、速度やプレイの途中で切断をされるストレスを回避するため有線(LANケーブル配線)したい』という内容でした。実際訪問させていただくとご自宅はすでに引き渡し後=完成品のため、どうLANケーブルをリビング、2F寝室、子供部屋など4カ所に配線するか?新築だけに出来るだけ露出ではなく隠蔽(配線を隠す)でという越えなければいけないハードルもあり、時間をかけ現場調査させていただいて通線方法を導き出しました。

 

あと、工事方法以外に速度などの通信状態の問題の課題もあり、ゲームを頻繁に行うお部屋にはケーブルをカテゴリー6Aで配線しております。

 

LANケーブルごとの通信速度は

カテゴリ 5e 6A
通信速度 1Gbps 1Gbps 10Gbps

※カテゴリ5なら100Mbpsなので早急に交換することをオススメします。LANケーブルにカテゴリが表示されていますので一度ご確認下さい。

 

伝送帯域(バンド幅) ※バンド幅が広い=通信速度が速い

伝送帯域って通信速度と何が違うのか分からないけど、数字が大きい方が速度が速い。。。ぐらいで認識している方も多いと思います。よく道路や川で例えられることがありますが、通信速度が川に流れる水の速さで伝送帯域はその川の広さ(幅)というのが分かりやすいのではないでしょうか。それぞれ下記のようになっています。

 

カテゴリ 5e 6 6A
伝送帯域 100MHz 250MHz 500MHz

 

※単位は「Hz(ヘルツ)」は周波数を意味し、単位時間あたりの波の数となります。
例えば、1秒間に1回揺れる波は「1Hz」です。1秒間に5回揺れる波は「5Hz」になります。

 

 

 

<壁面にコンセント・LAN端子設置> ※壁面内で通線しております。

 

 

 

<情報盤での結線作業> ※ユニットバス上にルーターなどの情報を集約してあり、ここでの結線となりました。

 

 

 

 

 

 

 

【LAN配線工事<事例>】 ※ご参考までに。。。

 

今回は以前にブログ内でご案内させていただいたLAN工事の記事を見られたお客様よりご依頼いただきました。

 

 

『WiFi環境なのに電波がない。。』『1Fリビングにルーター設置してあるが2Fに届かない。。。』『WiFi環境なのに電波が途切れやすい。。』こんなお困りはございませんか。無線ルーターの場合、電波の限界値、限界エリアなど存在するため、中継器を置くなど対応は可能ですが社外通信、お客様対応、リモートなど途中で不具合発生を避けられたい場合にはLAN工事(有線)をお勧め致します。引き込み線などの位置確認が必要となるため、現場視察が必須となります。岐阜市内で宅内配線をご希望されます場合には一度お伺いさせていただきます。

 

 

上記はブログ内容ですがお客様からのご依頼は岐阜市内のご自宅横に部屋を増設。その増設した部屋で塾を開設したいが壁面が特殊でWiFi環境の電波が届かないため、インターネットが使用出来ないとの内容でした。実際お伺いして電波状況を確認しましたが、壁面が鉄鋼、厚みなどがあり全く無線は機能せず、有線での工事となりました。ただ、すでに増設箇所も建物が完成しており、建設前であればLAN配線も簡単に行えますが出来上がった壁面に出来るだけ傷をつけること減らし通線を行うために、母屋の壁面にあるLAN端子を外して、その狭い壁面からギムネ(木工用)を使用して床面の穴あけを行い、床下を利用してLANケーブルを配線しました。

同時にその壁端子にあったTVアンテナ線と100V専用電線も延長して利用できるように施工致しました。

今回は床下に潜っての作業でしたが、穴あけに苦戦した事ですっかり床下での作業写真を撮ってくるのを忘れてしまいました。。。( ;∀;)

 

【壁面穴から床下への穴あけ作業】

 

【穴位置などは携帯カメラで状態確認】

 

【切削に幾度とギムネを変更して何とか穴あけに成功!!!】

 

 

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