作業・施工内容

今回は大垣市南若森町で古民家をご購入されたオーナーより賃貸物件として販売するため、家族が5人で生活できる電力量への変更とエアコン４台、専用コンセントの増設という中古物件に対してのリフォーム（電気工事）のご依頼となります。エアコンはもともと設置場所がない（専用コンセント、ダクト穴もない）ため、すべて新設となりました。室内の壁面は土壁、室外の壁面はモルタルトという条件付き。専用コンセント増設については１階が所々、点検口が設置してあったためこちらを活用して分電盤より屋根裏配線（隠蔽配線）。２階は室外をＰＦ・ＶＥ管などの保護管を利用して露出配線。またエアコンが４台設置となるため、30Aの漏電ブレーカーで管理されていた回路を単相の片側で40A管理出来るようにして全体で80Aまで使用出来るように幹線をVVR８ｍ㎡×3芯に張り替え工事して電気容量を増やしております。※事前に調査させてもらいお客様のご要望を踏まえ、中電申請、メーター交換、幹線張替えなどすべてこちらで手配させていただいております。

【 工事内容 】

・分電盤切り替え工事

・幹線張り替え工事

・電力量切替え申請（中電申請）

・メーター交換

・専用コンセント増設

・専用回路増設（隠蔽・露出配線）

・エアコン取り付け工事（室外機屋根置き）

＜エアコン取り付け・専用コンセント＞

　※専用コンセント（専用回路）はエアコン配管内で通線作業をし、外に線が見えないようにコンパクトに纏めてあります。

　※分電盤からはＰＦ管（保護管）を利用して各専用コンセントへ配線。

？？専用回路・専用コンセントとは？？　＜←クリック＞

＜電力量の変更工事・分電盤切替え工事＞

　※幹線が４０Ａに耐えられる線でないため、こちらも張替え工事を行っております。

　 工事により許容電流値もVVF2.6ｍｍ×3c（許容電流32A）→VVR８㎡×3C（許容電流42A）に変更となります。

※中電申請、メーター交換依頼含めすべてこちらで対応させていただきました。古民家のため、事前調査を行いお客様の生活スタイルに合わせた電力量への工事をさせていただきました。