電気工事(リフォーム)岐阜市大福町
作業・施工内容
【 工事内容 】
・エアコン取付け → 灯油を使用しているストーブからの切り替え、エアコン機種は使い易い(操作し易い)標準タイプ
・テレビ線延長 → ベッドに横になっても観ることが出来るようテレビ端子の新設及びアンテナ線の延長
・ベッドの設置 → 起きやすいよう布団からベッドへの変更
・コンセント増設 → 2階の部屋が徐々に使用頻度が低くなるため、1階のコンセントを増設。
・照明器具(LEDタイプ)→ リビング、キッチン共に蛍光灯のタイプのため照明器具ごと交換。また器具をリモコン式にし、寝たきり状態でも照明器具がON・OFF出来るように紐式から変更しました。
今回は岐阜市大福町にご実家のあるお客様よりご両親の高齢化に伴うリフォームの相談を受けました。現在、2階での生活が中心ですでに階段を踏み外しての転倒事故が2回発生しており、たまたま捻挫程度で事無きを得ておりますがそのうちに大きな怪我に繋がるのでは。。。との事で1階で生活が徐々に始めれるよう、コンセント移設・追加、テレビ配線の延長、エアコンの新設などワンルームで生活出来るように切り替え工事をさせていただいております。
実際、日本社会では下記の事が予想されており
平均寿命の増進とさらなる高齢化の進行
日本では高齢化に加え、少子化も進行しているため、出生率が落ち総人口も減少している
2036年には3人に1人が高齢者となり、高齢者1人に対して生産年齢人口の負担が高くなる
日本の平均寿命は2022年時点で男性が79.64歳、女性が86.39歳であるが、医療技術の発展や、栄養・食事面の改善などにより2065年には男性が84.95歳、女性が91.35歳となると予想されている。
高齢者になってから、どうしたら良いか考えるのではなく今から考えながら生活環境、スタイルの見直しをしていき老後に備える事が大切となります。
そんな事を踏まえながらワンルームで高齢者が生活出来る(動けなくなる事も加味して)空間への切り替え工事をしております。
【 Before 】
※使い難い点などヒアリングして意見を反映させていただきました。
【 After 】
※基本ベッド中心に生活できるスタイルに変更させていただきました。